道路族の問題は近年著しいです。
道路族は住宅街の車がめったに通らない生活道路に現れるので、そのくらいなら車通りの多い大通り沿いに住んだほうがいいのかとも思われている方もいるかもしれませんが、残念ながらそうでもないのです。
道路族と大通り沿いの両方を経験している私が述べます。
道路族の騒音問題
近年特にツイッターなどで被害が見える道路族。
当人所有の私道ならまだしも、公道で子供と親がボールなどを使って遊んだり、何かの練習をしたり、バーベキューをしたりする輩がおり、その騒音や振動に生活を害されている近隣の人たちがいます。
親すらもほったらかし、というより親が騒音を助長したり、親の方がうるさかったりするわけですね。規制や衝撃音、中には他人の家の壁や車に物を当てる輩もいるとか。
かくゆう我が家も、家の前の幹線道路が出来るまでは隣の元サッカー少年に数発わが家の壁を当てられたことがあるんですけどね。そのほかにも、道路に勝手に物を置いたりバリケードを毎日のように改造する迷惑爺もいたりしました。休日真夜中関係なく、金属を打ち付けて何かを道路に設置していました。さらに、うちの近くではないですが、十数件奥のバスケ親子が毎朝7時くらいに散歩にうちの前を通る際、バスケットボールとつきながら散歩してやがるのです。しかも見ると親の方がです。やっぱり親が問題なんだなと改めて認識した事例でした。
その後幹線道路が開通し、車通りが多くなると、迷惑爺もバスケ親子も消滅しました。サッカー少年はもう少年ではなくなったので開通前には消滅していました。
まあこれで道路族による騒音は、幹線道路(大通り)が出来たことによって確かに無くなりはしました。
ただし今私が置かれている幹線道路沿いの状況は決していいものとは言えず、むしろ最悪ともいえる状況です。
大通りの交通騒音問題
朝昼晩平日休日深夜帯。春夏秋冬。晴天雨天。風が強くとも、雪が降ろうとも。いつ何時も道路騒音は止むことはありません。
幹線道路となると、乗用車だけでなく運送トラック・工事用トラック・爆音バイク・爆音改造車・救急車・消防車・速度超過など騒音を極めたかのような騒音環境になります。これが朝昼晩平日休日深夜帯。春夏秋冬、どんな天気であっても続くのです。
おまけに大型トラックが通ると有感震度並みに家が揺れることもあります。
夜は眠れないし、朝は早くに起こされるし、朝早く起こされたとしてもそこから続く通勤ラッシュの道路騒音でストレス半端ないし。
そう、朝の通勤ラッシュと夕方の帰宅ラッシュもひどいものです。もうずっと騒音が鳴り響いています。そして渋滞になれば、家の前でアイドリングをしながら停車し、発進するときは勢いよく吹かします。マニュアル車は特にうるさい。そしてその中でもトラックの発進が最悪にうるさい。
戸を閉め切った状態でも、道路に近い部屋は70db行きます。
そして雨の日や雪が道でシャーベット状になっている日なんかは、平常時の道路に比べて走行音が20db以上も騒音レベルが大きくなるのです。
これが大通り沿いの現実です。
そして、これが半永久的に続きます。
道路族のように引っ越しすることも期待できず、年をとっていなくなることも期待できず。
道路騒音はいつでもいつまでも続くのです。
結局どちらに行っても騒音が付きまとう
道路族の被害も甘く見れないし、だからと言ってその道路族が絶対に現れない大通り沿いも道路騒音で地獄を見る。
どちらを取っても騒音がついてきます。絶望しますね。
運が良ければ閑静な住宅街で暮らしていける人もいるのでしょうけど、おそらく今この記事を読んでいる人はその運がいい人ではありませんよね。
いったいどうすべきなのか。本当ならツイッターなどのSNSでどういうところがいいのか。というよりどういう土地がまずいのか。騒音被害者同士で案を出し合うとかできればいいのですが、なんせ皆病んでいますからね・・・。私もですけど。
新興分譲地と大通り沿いは避けるべき
まず今回の道路族と自動車騒音でわかったのが、「新興分譲住宅地」と「大通り沿い」の家には住んではいけないという事です。
なぜ新興分譲住宅地はダメなのかというと、子持ちの若い家族は新興分譲住宅地に集まりやすいからです。私の家のある住宅地だったところも同年代の子供たちがかなり大勢いました。まさにその時期にその年代の親が住み始めた住宅地だったわけです。
そういった新しくできて同時期に入ってくる新興住宅地はやはり道路族の危険性が高いと見ます。
そして言わずとも大通り沿いは絶対にやめたほうがいいです。これは絶対です。いい事なんて一つもありませんし、新興住宅地のように「運が良ければ道路族による騒音がない」という事にはなりませんので。絶対に大通り沿いは100%自動車騒音が伴いますので、大通り沿いだけはやめたほうがいいです。
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