一軒家で隣の部屋の父親・母親のいびきがうるさいです。
急ですが、かなりストレスです。
喧嘩になる覚悟で対策に乗り出すことにしましたので、今回はその実話の事例を綴っていきます。
今回の事例
一軒家に住んでおり、両親のいびきに悩まされていました。まだマンションの隣人のいびきでないだけましですが・・・。
しかし、壁の薄い不良物件の我が家ではいびきなんて筒抜けで響きます。
夜も寝れないし、騒音で作業に集中もできない。だからと言って、いちいち起こして止めることもできない。下手したら喧嘩になります。
しかしながら、いくら親族のいびきだとしても不快感は大きい。男のいびきだとなおさら。
なので、どうせ喧嘩するなら問題解決に向けて喧嘩しようとのりだします。
状況
まずどんな状況かです。部屋構図です。
もともと私の部屋の配置は前から同じでした。親の部屋の配置が、近年色々あって結構変わったので、最近になってこんな問題ができてました。
上の方の部屋と私の方の部屋の寝る場所がかなり近いんですよね。我が家は壁が激薄なのでこれだともろ聞こえます。しかも頭が私の部屋の方に向いていたので、なおさらです。
だからといって、私が移動することができません。
なぜなら右、下は窓があるからです。硝子に沿って寝るのだけはいやなのです。
割れた場合や、なにより騒音があるからです。このブログで書いた通り、家の周りは都市開発で騒音地獄になったので、窓に寄るとうるさくて仕方がないのです。
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対策・解決策の一覧
というわけで、このいびきの問題は我が家内で解決するしかないのですが、どうするべきか。
隣部屋のいびき対策として、考えられる方法をまとめてみました。
- 耳栓
- 壁に防音シート
- 隣部屋との間に障害物を置く
- 寝る場所を壁に引っ付けない
- 壁を厚くする
くらいでしょうか。
耳栓はずっとつけていると耳にカビが生えると聞いてから、論外になりました。
壁に防音シートはいいと思いましたが、まず金をかけずにできることからやってみようという事で、一旦保留にしておきます。
壁を厚くするのは、要はリフォームなので、貧乏人の我が家は無理ですね。
そんなわけで、金をかけずに人的害もなくやれる方法を言ったら、
- 部屋との間に障害物を置く
- 寝る場所を壁に付けない
つまりは、「模様替え作戦」でやっていこうと思います。
解決までの流れ
てなわけで行動に出ます。
といっても少し厄介なのは、いびきを指摘されて逆ギレされることですね。
まあ、最悪反撃に出ます。
問題提起と喧嘩と提案
無事、父親と若干喧嘩気味になりました。
怒鳴り合ったわけではないですけど、完全にふてくされており、不穏です。
解決策として模様替えを提案しても、「防音シート買う」となぜか意地になっています。
もうめんどくさいので、なぜかこっちが謝ったうえで、「とりあえずやってみようぜ」と念押し(ごり押し)しました。
手伝い
念押しした結果、ごり押しできました。
というわけで、手伝いをして、隣部屋の模様替えをしました。
ごり押ししたので、不穏な空気も吹っ飛ばしました。
対策後
配置
新しくした部屋の配置です。
私の部屋側にタンスを置きました。
さらに寝る場所を部屋の奥にしてもらいました。
これで、左の部屋のいびきは、私の部屋の障害物で防ぎ、上の部屋のいびきは上の部屋の障害物で防ぐという構図になりました。
効果
効果覿面でした。
もう上の部屋からのいびきは全くと言っていいほどいびきが聞こえなくなりました。
起きていてももう気になりません。
これで幾分か快適な寝室になりました。
上の部屋側からしても、こちら側からの騒音も無くなったでしょうし、winwinでしょう。
結果:解決策は部屋の模様替え
というわけで、結果的に私の環境での解決策は「模様替え」でした。
もし防音シートだけで対策していても、おそらくこれほどの効果はなかったのではないかと思います。
防音商品に対しては、若干不信感もありますからね・・・。
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金をかけずに、まずできることから試してみる。
案外この方が効果があることもあるようです。
リスク:多少は喧嘩の可能性あり
リスクとして、喧嘩の可能性はありますね。
私の場合、まだ暴力をふるうような父親ではないので(今のところ)、こうしてごり押しで進めることができましたが、家族内でも厄介な(すぐ怒鳴る、暴力をふるう)人間はこの世にいると思います。
そういった人間に対しては、このごり押しは少々分が悪いかもです。
あと、親族じゃない場合もですね。マンションの隣人とか、アパートの隣人とか。
これは、自分の部屋を模様替えするという対策の方がいいかもしれません。
私の場合は、窓が多すぎて部屋が限られた配置しかできないという難点もありましたから、もっと自由に配置をかえられる部屋だったり、騒音が気にならない環境に住んでいたりする方は、自分の部屋の模様替えももっとレパートリーがあると思うので、まずは自分の部屋を模様替えするのもいいかもしれません。
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