私の母曰く、今の家は旦那(私の父)の親が勝手に決めて買ってしまったといいいます。
家づくりでも同じだが、両親や親戚はうるさいでしょう…。
しかし何言われても親に選ばせてはいけないのです。住む自分たちで決め通すことが大切。
今回はその事例(私の家)を綴り、親に勝手に選ばれた家が如何に悲惨なことになるか紹介します。
事例(私の場合)と経緯
あたしんちというのは、私の家です。
私の家は、当サイトでもいろいろ言っている通り、住環境最悪&欠陥住宅なので最悪の家です。
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ちなみにうちは数十年前の建売分譲だったようです。
以下、ちゃんと見極めなかったゆえの不良事例。
- 都市開発区域に隣接している。
もし買う前から分かっていたとしたらと思うと憎いです。 - 元々一つの騒音源に隣接している。
- 敷地の形がおかしい。
- 建付け悪い。
- 道路側に風呂場。
- 隙間だらけ。
- 傾いている。
- 網戸が閉まらないところがある。
- 当初から雨漏りしていたらしい。
- 駐車場が縦列。
- 鬼門が出っ張っている上に火の元。
- 扉が重なるところがある。
- 明らかに間取りおかしい。
- コンセント差しただけでブレーカー落ちるところがある。
- 配電盤がおかしい。(後に見てもらった電気屋さん情報)
というやばい家です。まだまだあります。
やはり注文住宅の方がいいのか。
親に家を選ばせてはいけない理由
では、なぜこんなひどい家にしたのか。
理由は簡単。
選んで決めたのが、私の親ではなく、その親(私の片方の祖父母)だったから。
自分たち(祖父母)の家に近いところだったからです。
だから、勝手に決められたらしい。
それに加えて、この家を選んだ親(私からしたら父型の祖父母)が住む家ではないですから、ここまでちゃんと見なかったのでしょう。どうでもよかったのです。
で、父の方は自分の実家に近いから文句なかったのでしょう。
でも母親の方は、当初予定していたところよりもだいぶ離れ、母の実家からめちゃくちゃ遠いところでした。なんで離婚しなかったのかなぁ。まあ、昔なのでそれが当たり前だったのか?
しかも、家土地だけ選んで、買うのは親ではなく自分たち(私の両親)なのです。
なので今も、うちはローンが残っています。こんな家にローンが残っているのです。
勝手に家土地を決められた末路
次から次へと欠陥見つかる
築数十年ですが、未だに新しい欠落や間取りのおかしなところが見つかります。
というか、ちゃんと周りが見えたり、そういうことを考えられるようになると、気づき始めます。
あと周りの環境が変化した後に気づくことも多いです。例えば駐車場だとか。
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そしてまた不便さを実感していくのです。
金がかかる
欠陥を直すための金がかかりすぎです。
買った当初から雨漏りや配電がおかしいなどの事例があり、それように業者に直してもらっていたようです。しかも朽ちるのも早い。家の中に黒蟻の行列。&シロアリで朽ちる。
何をするにしても不便不快
まず間取りがおかしいので日常生活に支障をきたします。
狭い・通れない・置く場所ない・隙間風が寒い・汚い・外から内が丸見え。
まだまだあるでしょうね。
もう不快不便が半端じゃないです。
ここに住む人じゃない人が選んだので、こういうところはどうでもよかったのでしょう。
ストレスと恨みを抱える
「よくもこんな家を・・・」
「勝手に決めたせいでこんな目に遭っている」
不便不快を感じる度に、このような恨みつらみストレスに蝕まれ、もう鬱状態です。
私もそうですし、私の母もそうです。
義理の親に対する愚痴を聞かされる
そして、勝手に決めた方じゃない親(私の場合は母)の愚痴を日々聞くことになります。要は、子ども目線の話です。
祖父母(父方の祖父母)とその子(父)の愚痴を、別型の親(母)から延々と聞かされます。そして私に家の欠陥をいうようになります。
そんな状況で、子供は健全に育つでしょうか?
まあ、結果私みたいな人間が出来たんですがね。
周りの環境と間取りの二重攻撃
周りの環境が日々悪化していく中、元々欠陥住宅だった家の欠陥具合がさらに目立つようになります。
事例です↓
- 人通りが多くなれば、道路に風呂場があるのがまず不快。
- 騒音がひどくなれば、隙間だらけでろくに防音できない。
- 屋外が悪化して少しでも屋内にいようとすれば、家の中の欠陥にさらに侵される。
家庭崩壊秒読み
これについては次項で詳しく説明します。
まあ要するに、夫・妻・子がそれぞれにキレて喧嘩し、鬱になり、恨み合い、崩れていくという事です。
敵は親や義理の親だけではない
問題は、敵は親戚や親、義理の親だけではないという事です。
どういうことなのか。
これは、仮に義理の親が勝手に選んで買ってしまった場合です。
もし欠陥のある所を指摘したとしましょう。
「ここに隙間がある」
「周りの環境最悪」
「建付け悪すぎる」
で、これを聞いた旦那がキレるわけです。
「うちの親が選んでくれた家なのに文句言うな」
「嫌なら出ていけ」
と。
つまり、親のことが大好きなパートナーが「家に文句を言う=親が選んだものにケチつける」という変換をしてしまい、夫婦間での亀裂が走ることになります。
それだけじゃないです。
その子。娘や息子がいたとして、その子たちも同じように欠陥を指摘すると、これまた同じようにキレてくるのです。
って言うのがうちの事例なので、実際にあることなのですよ。
そして、父がキレるのでそういうことを口にできなくなり、うつ病もしくは家庭崩壊。
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親が決めた家は恨みとストレスにまみれる
まるで散々の愚痴のようになってしまいましたが、こんなことが起きないためにも、絶対に家や土地を選ぶとき作るときは、自分たちで決めなくてはいけないのです。
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義理の親に対する不満は爆発するし、恨みは日々募る。
子供ができれば、この子供が過ごしていくのもその家になる。犯罪者のできやすい家は、間取りがおかしいなんても言います。
自分たちが今後過ごしていくこと、そして子供のことを考えたら、そこに住むわけでもない親や親戚の口うるさい意見を受けることはしない。自分たちで業務店などと相談し、自分たちで見極めて家を決める、家をつくることが大切なのだと、はっきりわかるはずです。
あと、もし親の立場でこれを見ている人がいたなら、アドバイスはしてもいいと思いますが、自分善がりで口出ししたり、勝手に決めたり、勝手に何かを設置したりすることは絶対にやめてくださいね。
例え自分では善意でやっていると思っていたとしても、場合によっては、子からも孫からも恨まれることになりますよ。
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役に立ちそうな相談先の例を載せておきます。
もう業者や相談先を決めている方は自分の意志に従ってそのまま続けてください。まだ業者や相談先を決めていない方は以下を参考に、ぜひ自分たちで「プロの意見を聞いて」決めてください。
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