公害で精神の病気(うつ)になった話。原因は騒音などで現在進行形

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公害で精神の病気(うつ)になった話。原因は騒音などで現在進行形

私はこれまでこのサイトにて、私の家の周りで起こった騒音、振動、悪臭、視線など住環境悪化した現状を憂鬱に書いてきました。とうとう本当に「うつ」になりました。

また他の病気も疑われていますが、そういった一連の悲惨な様子を、今一度ここに書き連ねていこうと思います。

まず私の家は元々は公害にさらされていない閑静な住宅地でした。それが数十年の都市開発の中で全く違う様相になり、今では公害地獄の土地になってしまいました。詳しくは運営者情報で・・・。

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公害で「うつ」になる過程

公害(騒音、振動、視線、悪臭)に侵される

まず精神的にダメージが入るのが、誰でもわかる通り、公害そのものに関してです。

公害とは日常生活を犯されるわけですから、寝ている時も食事をしている時も、とにかく家にいるときは公害にさらされます。一番わかりやすいのが騒音です。

睡眠を妨害され、趣味の時間を妨害され、会話を妨害され、その怒りとストレスはどんどん膨れ上がっていきます。振動も似たようなものです。

視線は常に感じます。高架や道行く自動車からは窓を開ければ丸見えなので窓を開ける事すらかなわなくなりました。

わかりやすく言えばそんなことが続いて心が病んでいきます。

時間がむしばむ

公害とはひと時の物ではありません。そこに住んでいる限りは一生ついてくるものです。

たまに勘違いしている人がいます。

「そのくらい我慢しろ」「慣れろ」「その程度で文句言うな」

と。

公害を一生我慢しろというのでしょうか。そうです。一生です。時間がある限りずっと公害にさらされ続けるのです。その時間がさらに心を壊していきます。最初はどんときます。公害が始まった時は衝撃のように。しかしその後はじわじわと虫食いのように。

そしてある時怒りが爆発します。

怒りの癖がつく、絶望の癖がつく

怒りが爆発したら、家のものを壊す。壁に穴をあける。家族と大喧嘩をする。そこで発散されます。その後、自分のいる状況を呪います。

「なぜ私がこんな目に」と。

しかしだからといって終わりません。発散されてもすべて発散されません。まだ残っています。そして少し溜まったらまた爆発します。又絶望します。これの繰り返しです。そうすると癖がついていきます。怒りと絶望の癖です。これがまたひどいものです。なぜならこれはなかなか治らないからです。

現状改善に動くも悉く打ち砕かれる

公害にさらされて時間が経って行きます。すると我慢の限界が来ます。

ここで現状改善に本格始動します。今までも一応は公害に関して、行政などへのアプローチもやっていますし、他の方もある程度は行政や公害を出す企業、家へ何かしらのアクションを取っていると思いますが、我慢の限界を迎えるとそのアクションの激しさが増します。

本気で、絶対になんとかしてやる。なんとかしなければならない。それが私の使命であり、今生きる意味だ。

そんな風にも思うようになります。そしてやれることに次から次へと手を付けていきます。なんでもやります。希望がありそうなところにはどこにでも連絡します。私の場合は相手が行政でした。なので行政に対してこれでもかというほどアクションを起こしました。

さらにほかのことに対しても本気になります。この現状を変えるためなら何でもやるのです。SNSで発信してみたり、議員を調べたり、ブログで発信してみたり。まさに私のこれがそうです。どうにかしてこの現状を伝えて、どこからか希望を見出せれば、どこかに改善の穴があれば。そんな淡い希望を持って何でもやるのです。

そして打ち砕かれます。

何をしたって根本は解決しない。

私はいくつか解決してきました。

【騒音】近所スーパーの深夜早朝搬入・積み下ろしがうるさいのでどうにかする

【工場企業の騒音問題】話が通じるなら直接苦情を言うのもいいかもしれない

【解決】自宅前の道路陥没・段差で家が揺れる。補修依頼はどこにするべきか

以上三つの記事があります。

工場の騒音、スーパーの搬入時間、道路の欠陥による振動。この3つは解決しました。それは私がこれでもかと動いたからです。確かに成果はありました。何も解決しないわけではないのです。でも一番解決してほしいものは解決しない。都市開発そのものの不良。道路騒音。道路渋滞。これが特にです。道路をどうにかするなど到底不可能です。都市開発などもはや「たられば」の話になってしまいます。もう解決しないのです。

それでも、それを認めない自分がいます。今もいます。どうにかしたいと今も思っています。

そうして落ちます。打ち砕かれ、燃え尽きます。

なんでこんな目に。なんで自分が。運がない。救いがない。救いがない。救いがない。

心も体も動かない

ここからは私もはっきりとは覚えていません。しかしなんとなく覚えているのが、何もできなくなったことです。

つねに床に寝そべり。風呂も食事もなにもしたくない状態。

もう動いていないのです、なにもかも。なので騒音のことなど忘れていたのかもしれません。もう本当に覚えていないのです。

毎日「死」を考えるようになる

さてそうなると最終段階に入ってきます。すべてが煩わしい、救いもない、時間がつらい、存在していることがつらい。

そうだ、消えればいいんだ。消えたい。消えたい。無になりたい。何もなくなりたい。

そんなことばかり考えていたと思います。そして方法を調べ、実際に言えの中から材料を探しだし。

病院送りです。

現在

今は薬と通院で落ち着いています。ただ根本は先ほども言った通り解決していません。

道路騒音、工場騒音、渋滞、視線、その他まだまだ残っています。今でも市に意見書や要望書を出そうとしていますし、もうこれはここに住んでいる限りは一生ものなのだろうなと思っています。最悪です。

公害による精神病について

私の場合、統合失調症の薬を処方されて飲み始めたら少し改善されました。最初は「怒りの躁とうつ」だと言われましたが、強迫性障害、統合失調症、うつ、躁うつのどれかだというくらいで診断は特にされず進んでいます。病名を決められることを優先するのもいいですが、実際の所は結構病名なんてどうでもよくて、色々治療法を模索するのが重要なのだとか。

今でもだいぶ落ちるときは死しか救いは無いと感じることもあります。公害とはそれほど悲惨なものです。

公害に限らず、騒音被害と戦っている方もそうだと思います。精神被害を被るのは実害を被っている一部の人だけですから、大多数の人からはそれほど理解もされません。孤独な戦いです。それもまた精神的にくるものです。

 

今回の記事では特に何が言いたいというのはありません。強いて言うなら、この段階の途中で医者などの専門家にかかってくださいとしか言えません。そうでないと最期まで逝ってしまいます。

公害によってうつになるとはこういうことだということを知ってもらいたかったのです。

公害による病気
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